こんにちは!歯科衛生士の高松です

歯周基本治療におけるスケーリング・ルートプレーニングについて、倉治先生にセミナーを開いて頂きました。

1.歯周病の基本治療はスケーリングとルートプレーニングの2つ

スケーリング(SC)とは、歯面に付着したプラーク(細菌のかたまり)や歯石(プラークが石灰化したもの)などを機械的に除去すること。
ルートプレーニング(SRP)とは、細菌や内毒素が入り込んだ病的セメント質を取り除き、歯の根面を滑沢にすること。この2つは歯周病治療においてとても大切な役割を担っています。しかし、単純にこの施術をすれば歯周病が改善するわけではありません。

2.歯周病の原因プラークを“毎日”除去することが治療の成功のカギ

歯周病の原因はプラークであり、プラークが歯肉の溝にたまることで炎症が起きます。
またプラークは8割が細菌によって構成されているため、細菌の代謝過程によって歯周病は進行していきます

つまり、歯周病対策には、毎日のブラッシング、セルフケアにおけるプラークの除去が大切になってきます

その為、毎日のブラッシングが疎かだと、単純にスケーリングルートプレーニングをして根面を滑沢にしても根本的な原因が改善されていないので、歯周病は回復へ向かっていきません

しかしプラークのコントロールが適切にできている状態だとスケーリングルートプレーニングも抑制されることなく、効果が発揮されます。

歯周病治療は患者様と二人三脚で頑張っていくようなイメージなんですね。

3.深い歯周ポケットは歯周外科治療の対象になる

深い歯周ポケットに対してはスケーリングルートプレーニング処置だけでは限界があります。
その場合、次の段階である歯周外科治療に進むこともあります。そういったことも含めて、倉治先生に詳しくご教授いただきました。

4.まとめ

ただ聞くだけで終わってしまうのではなく、少しでも臨床の場に活かせるように手技を磨いていきたいと思います!


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